2018年03月09日

高校生限定の「高校SHIP」を始めます!

「SHIPにじいろキャビン」は同性が好きな人や性別に違和感がある人が自由に集ってお話ができるコミュニティスペースです。
通常のオープン時間は年齢やセクシュアリティの限定はありませんが、高校生から高校生だけで話ができる時間を設けてほしいという要望から、高校生限定の「高校SHIP」を4月から始めることになりました。
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「高校SHIP」は高校生だけで集い、話をしたりゲームをしたりできる場です。
同年代の友だちを作りたい人は集まろう!
ほとんどが初めての人です。

日 時: 4月1日(日)12:30〜14:00
会 場: 「SHIPにじいろキャビン」(横浜駅 きた西口 徒歩7分)
     http://www2.ship-web.com/cabin.html
定 員: 7名
対象者: 同性を好きな高校生、性別に違和感のある高校生
     今年卒業した高校生も4月のみ参加OK!
     また、高校に在学してなくても、中卒で18歳以下でしたら参加できます。
参加費: 無料
予 約: 人数に制限があるため、あらかじめWEBから申込してください。
     こちらから申込してください
     定員になり次第締め切ります。
問合せ: 「SHIPにじいろキャビン」
     水・金・土16:00〜21:00、日14:00〜18:00
     メールによる問合せはフォームから記入してください。

参加申込はこちら
posted by SHIP at 22:51| Comment(0) | イベント案内

2018年03月04日

平成29年度 ハートフル基金の活動報告

SHIPでは株式会社大塚商会の「平成29年度 ハートフル基金」から30万円の助成を受けて、高校生向け啓発資材作成とシンポジウムを開催しましたのでご報告いたします。

【社会背景と課題】
 学校や一般社会の中で「ホモ」や「オカマ」といった言葉を見聞きすることがありますが、その多くは嘲笑の対象あるいは変態といった異質なものとして扱われることが多くあります。このことは性的マイノリティにとって、自分が笑いの対象になっているのと同じように感じてしまい、自分の性的指向について更に心を閉ざしてしまい、自己否定、心理的ストレスへとつながっているケースがあります。
 宝塚大学看護学部 日高庸晴教授の1万6,000人のLGBTを対象にした調査によると、学校生活で同性愛について「一切習っていない」とした人は68%に上っていたことから、学校において正しい情報を伝えることが急務と考えます。

【活動内容】
 将来的には社会全体が多様性を認め誰もが生きやすい社会づくりのためには、これからの社会を担っていく子供たちに、性の多様性の理解を高めるためる必要があると考えます。次の啓発資材の作成とシンポジウムを開催しました。

1、性的マイノリティの理解に向けた啓発資材作成
前年度作成した性的マイノリティの理解に向けた啓発資材を10,500部増刷し、講演依頼のあった学校や行政など110ヶ所で配布を行った。また、12月の人権週間に先駆けて、神奈川県本庁舎で実施されたパネル展においてパネル展示を行い、性的マイノリティの理解に向けての啓発活動を行ないました。
次の画像をクリックすると拡大して見ることができます。
生徒向け啓発冊子表面生徒向け啓発冊子裏面

2、シンポジウムの開催
2017年は同性愛者の団体が東京都 の公共施設の宿泊利用を拒否された、「府中青年の家事件」の高裁判決(確定)から20年の節目にあたります。そのため、次世代の活動を担う若手活動家や、行政・教育関係者にLGBTコミュニティのあゆみを継承していくための、次の講師を招いて「司法とメディアの移り変わり」についてのシンポジウムを開催しました。

■ 開催日: 平成29年9月18日(月・祝) 14:00〜17:00
■ 会 場: 慶応義塾大学 日吉キャンパス 第4校舎独立棟 D205
■プログラム:
第1部 講演「20年前の府中青年の家事件を振り返る」
 
  風間 孝 氏(中京大学 教授)
第2部 講演「メディアにおけるLGBTの扱い方を振り返る」
 
  三橋順子 氏(明治大学・都留文科大学非常勤講師)
第3部 ディスカッション「司法とメディアの移り変わりについて」

  風間 孝 氏、三橋順子 氏、中川重徳 氏、牧村朝子 氏
    司会 佐々木掌子(立教女学院短期大学現代コミュニケーション学科 専任講師)

■ 後 援: 神奈川県教育委員会、横浜市、神奈川県弁護士会
■ 参加人数: 計 186名(内訳: 学生 39名、招待 21名、一般126名)

シンポジウムの詳細がWEBマガジン「wezzy」に掲載されました。
・府中青年の家事件を振り返る(風間孝 氏)

・メディアにおけるLGBTの扱い方を振り返る(三橋 順子 氏)

・ディスカッション(風間孝 氏、三橋 順子 氏、中川重徳 氏、牧村朝子 氏)


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<参加者の感想>(抜粋)
▼これまでの大きな流れを知ることができ良かったと思います。
「声を上げ続けることの大切さ」を痛感すると共に、これだけ声をあげていたにも関わらず伝わってないことが多いのは、受ける側の責任でもあると思いました。
(行政職員)

▼当事者が非常に強い語りで、とても貴重な時間でした。L・G・B・Tそれぞれが連帯するのか、しないのか等、興味深い話題だと思います。(学生)

▼司法やメディアの関わりからセクシュアルマイノリティについて考えることができたことは大変勉強になりました。メディアにおける歴史についても学ぶことができ、今後、私が進める研究にも生かしていきたいと思います。(教育関係)

▼勉強になりました。またいろんな講演会に行こうと思いました。
以前あったことや歴史を知れる機会が、本を読むだけでなく、人の口から教えてもらえると助かります。ありがとうございました。(学生)

▼皆さん、力の入ったお話で充実していました。
SHIPの活動が多くの人に支えられてきたこと、その支援がもたらしたのは、SHIPの皆さんの誠意と熱意だったのかと感じました。今後も継続されることを祈念します。(教育関係)

▼府中青年の家事件や新木場事件、トランスの歴史など知っている人間だったので、もう一度振り返りができました。たぶん、知らない若い人たちも多くなって来ていると思うので、こういう風な歴史を振り返るシンポジウムをまたやってください。
歴史のアーカイブをどうにかいかない思うので、そのその一翼をSHIPさんが担っていただけると嬉しいです。本当に10周年おめでとうございます。(相談員)

▼非常に内容も濃く学びの多いシンポジウムでした。
自分にもできることがあるとしたら、それは何かということを深く考えさせられる機会でした。(NPO・NGO)

▼何よりも「歴史」を学ぶことの重要さを再認識できたと思います。
勉強するきっかけを作って頂きました。(会社員)

▼日本におけるセクマイの扱いや歩みが簡潔に説明されとても分かりやすく勉強になりました。このような機会があったことに感謝します。
今後の希望が見えたシンポジウムでした。(学生)

▼府中青年の家事件の事実を知ることができ、当事者の思いを知ることができとてもリアルで印象的だった。また、三橋さんの講演では、メディアという枠の中で、LGBTがどのような扱い方をされてきたか知ることができた。主張はなるほどと納得できるものだった。自分にできることをやっていきたいと思いました。(行政職員)

▼シンジさんが仰っていた「LGBTという明るい話題が多いが、そのような場に出てこられない、日の当たらない支援」が確かにないなぁと感じる。ゲイとして生きるのに手いっぱいであるのに、年齢的・経済的・精神的に厳しいを日を追うごとに感じざるを得ない。悩みの多さは生きて行くたびに増えていくなと思う。(会社員)

▼府中青年の家事件と同時期に、当時高校生だった私はサッカーの合宿でそこに泊まったことがありました。当時、事件のことを知って驚き、おかしい!と思ったのですが、それから早くも四半世紀経ち、法学専門誌で扱うようになった。人権を扱うメディアでもそういう状況であることに反省します。カミングアウトすると非難される私たちの社会の差別意識をなくしていく取り組みを一編集者として、一市民として続けていきたい。(会社員)

▼府中青年の家事件の当事者のちの視点、メディアにおけるLGBTの報道、表現の時代変化など、この2つの流れが具体的で分かりやすかった。一方で記録に残されていない性的少数者の状況などは今後、新たな研究、記録に残していかなければならないのではと感じました。(会社員)

▼LGBTの課題を顕在化した風間氏の講演と、メディアの扱いを切り口にした三橋氏の共演で、改めて我が国の現状が良く理解できました。会場にはそれぞれの立場で、活躍せれている方のお顔が多く頼もしく思いました。こういうイベント、しっかりと行っていくことが大切だと思います。
大変だと思いますが、是非頑張ってください。私もできることをしっかり進めていきます。(行政職員)

▼いろんな事件があるんだなと初めて知りました。そして、その事件があまり世の中に伝わってなくて、残っていないと感じました。メデイアであっても間違った情報がこんなにも多く流れていて驚きでした。(学生)
posted by SHIP at 04:24| Comment(0) | 活動報告

2017年12月01日

神奈川県庁舎がレインボーカラーでライトアップ

今日、神奈川県庁舎の壁面が、LGBT(性的マイノリティ)の象徴であるレインボーカラー(6色)でライトアップされました。
レインボーカラーのライトアップは民間の施設ではいろいろ行われていますが、都道府県の本庁舎でライトアップされるのは国内初ということです。
近年メディアでLGBTに関する情報が増えてはきてますが、一般市民や企業の理解はまだまだだと思います。
まずは行政が理解があることを意思表示することは大切なことだと思います。

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posted by SHIP at 21:22| Comment(0) | 日記